HYDROQUINONE Jan 10 2016
この間、ダウンタウンエリアにあるローカル向けなスーパーマーケット
Prince Hypermart City Hallに行った際にやっと見つけました。
HYDROQUINONE TRETINOIN
最近、日焼けして黒くなったせいか、現地人と間違われる事が多くなってきたので
少し気合を入れて肌のお手入れを見直そうかという思いから見つけたコチラ。
何かと言うと、簡単に言えば、美白剤。
このHYDROQUINONE(ハイドロキノン)という成分、
シミやシワの原因であるメラニン色素を生成する酵素(チロシナーゼ)の働きを抑制し、
メラノサイト(メラニン色素を作る細胞)の数を減少させる作用を持っているのです。
つまり、このハイドロキノンを治療したいお肌に塗ると、
シミやシワが徐々に薄くなる!更には、予防にも効果的だそうです。
よく、美白にはビタミンCやプラセンタなどと聞きますが、
違う点はメラニン色素を抑制するか(既にできてしまったものを)取り除くか
と言った点です。
ただコチラ、別名漂白剤。かなり強い力を持っていますので
使用量を誤ると白斑ができる恐れもあるとのこと(!)。
それゆえ、日本で市販されているものはかなり濃度が低く、
あまり効果が期待できないそう。
なので、皮膚科などきちんとした医療機関で処方されるもののひとつなのです。
そして、このハイドロキノンは単独で使うより
Tretinoin(トレチノイン)という成分との併用で、より一層効果を発するもようです。
というのも、トレチノインはターンオーバーを促進し、
表皮内のメラニン色素をより早く排出するため、メラニン色素を抑制する
ハイドロキノンと結びつくことで相乗効果が得られるのです。
ちなみに今回私が買ってみたのは、表示2(上部写真参照)。
店頭に並んでいたのは3種類で、1が血一番弱く、3がHydroquinone 40mg入っていて
とても強そうでした。
注意書き:2ヶ月以上続けて使用しないこと。
傷などの部位には適しません。
12歳以下の子供は使用しないこと。
身体全体の皮膚の10%以上に使わないこと。
妊婦の方は使用しないこと。
あまりたくさんの日光を浴びないようにしてください。日焼けもしかり。
保管は30℃以下のところにしてください
(特に開封後はしっかりと密閉し、冷蔵庫などでの保管を推奨)。
↑この注意書きだけでも、かなり強そうなのが伝わってきて少し怖いですが、
美白になれることを信じて実験台になってみようと思います。