PoM's diary in Cebu;)

初のセブ島暮らしで私が見たもの、食べたもの、気づいたこと、想ったこと等を日々綴っていきます。

ABASERIA Deli & Cafe Jan 11 2016

コーヒー好きは、知る人ぞ知る、幻のコーヒー【Civet Coffee】を求めて、

気になっていたカフェへ行ってみました!

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https://www.google.com.ph/maps/place/Abaseria+Cafe+%26+Deli/@10.3263906,123.9105253,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x33a99919998b8197:0xab5c153f270bf1d5

別名【Kopi Luwak】はインドネシア語で、ジャコウネコの糞から採れるコーヒー豆のことで、

日本では【コピー・ルアック、コピ・ルアック、ルアック・コーヒー】などとも呼ばれています。

因みにコピ=コーヒー(インドネシア語)、ルアク=(マレージャウネコ)という意味だそうです。

そしてフィリピン産のものは【アラミド・コーヒー】(現地語では「カペ・アラミド」Kape Alamid)と

呼ばれ、なんと!ルアック・コーヒーよりも更に高値で取り引きされているのです!

何故かって、フィリピンではさまざまな種類のコーヒーの木が栽培されており、

カペ・アラミドは結果的に数種類のコーヒー豆が自然にブレンドされるからなのです。

そして希少価値の高いコチラ、ジャウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、

コーヒーに独特の複雑な香味を持つという特徴を持つのですが、

煎り過ぎて香りが飛ばないように、浅煎りで飲むのがベストな状態とされます。

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一杯数千円もするこのコーヒーが、なんとこちらセブではP180(約¥500!)で頂けるのです(^^)

 

私たちが入った方の入り口は狭めでしたが(裏になるのかな?)

しかし向こう側にも扉があるので、どちらの通りからも入ることが出来ます。

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中は、少し抑えめな照明でしたが、カバンやアクセサリー、セブのお土産品や工芸品、

食器にジャムに、本に、、、雑貨カフェみたいな感じです。

テラス席もこじんまりとですが、喫煙者の為に用意されておりました。

 

さて、目的の呼び名をたくさん持つコチラ、メニューには英語表記で書かれてありましたCIVET COFFEE

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セブで初めて出会った、備前焼みたいな渋くて素敵なカップに入って運ばれて来ました!

そして、お側には温められたミルク(こんなの初めて!!)の入った可愛いワンコ(?)

それから、上白糖ではない、茶色い じとっとしたお砂糖が。

 もちろん、まずは、ブラックで頂きます。いや、美味しい、まぢで美味しい!!!

なかなか出会えないこのお味、酸味はほぼなくコクと香りがひろがります_

 

カフェタイムだったのもあり、APPLE PIE(P60)とSALABAT TEA(P55)を追加でお願い。

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パイは、クランチ生地の中にジャムっ気のあるケーキ風なものでした。超絶甘い!!

SALABAT TEA、こちらはジンジャーティーです。

先ほどと同じく、焼き物カップに注がれて出て来ました。

セブの生姜は辛いというか、味が濃いというか、そんな印象でしたが

このティーは全然きつくなくて、ただ、ただ、美味しすぎました!!!

 

夕飯時になると次から次へと人が溢れ、昼間の空気感からは想像もつかないほど

みるみるうちに満席になっていきました。地元では人気店なんですね〜!

美味しそうな匂いが漂ってきて幸せな気持ちになりながら、私たちはSTUDY TIME~

(あ、そこそこ良いフリーWi-Fiありました)

 

ランチもやっているみたいなので、またお昼間にも来てみようと思います♪( ´▽`)

とても気になった、ドリアンコーヒーにも挑戦しようか迷ったのですが、

今回は、誰かに頼まれたのが運ばれていく際の匂いが漂ってきただけで

怯んでしまったため、次回には是非。。。

 

あ、追記として、トイレが綺麗すぎたことにも感動しました!!

セブでブルーの水が流れることがあるとは!!びっくり。

そして、手作りのサニタリーケースでさえも可愛く思えました。

 

若い子たちよりも中年の富裕層が多かった気がしますが、

食事タイムを除けば結構ゆったり過ごせるのではないのかと思います。

そして、とにかく美味しいコーヒーに飢えてる方は、すぐさまGoです♪( ´θ`)ノ